みなさまこんにちは。
宮城県石巻市で1929年の創業以来、80年以上の歴史を持つ開盛堂本店です。
今まで多数のジュエリーや時計の修理や宝石のリフォーム(リメイク)のお手伝いをしてまいりました。

今回のジュエリーの修理に事例をご紹介します。

ジュエリーの修理をどこにお願いしたらいいか不安という方は
こちらをご覧ください。 >>>お客様から聞いた来店前の5つの不安

 

M.M様 女性

■お預かりしたお品もの
Pt950 ダイヤ付きリング

■修理内容:ロー付け、新品仕上げ

この方は、普段ずっと身につけていた指輪が外れなくなってしまって当店にお越しいただいた方の事例です。手がむくんでしまったり、または体型の変化で指輪が抜けなくなってしまうということはよくあります。抜けなくなると、指の肉に指輪が食い込んでしまって、うっ血してしまって大変な惨事になることもあります。
指輪が抜けなくなった場合は、よくネット上では消防車にいくとよいと書いてありますが、場合によっては、指輪の切断の仕方が大きな機材でおこなったりすると、指輪がダメになってしまう場合もございます。

今回は、リングカッターという機材をもちいて指輪の地金部分を切断しました。

切断したあとの様子はこちらです。

相当、肉にくいこんでおり、はれておりましたので取り外すのも大変な作業でした。

指輪は曲がってしまいましたが、当店はジュエリー専門店ですから、再度指のサイズを測ってサイズを直し、切れた部分をロー付けしました。

最後に、つなぎ目の部分を綺麗に磨き直してお客様にご納品いたしました。

指輪が抜けなくなっても慌てないでください。
指輪が抜けなくなって、肉に食い込んでしまっても慌てないでください。
皆様の思い出の指輪ですから、まずは当店、開盛堂本店までご相談ください。