こんにちは、結婚指輪&婚約指輪のプロショップ開盛堂本店です。
当店は、宮城県石巻を中心に登米市、気仙沼市、塩釜市、そして福島県北部からも多くのカップルさまが指輪選びにお越しにいただいております。
結納返しとは
日本では男性(新郎)側からの結納金や結納品のお返しをする
「結納返し」というシステムがありますが、
近年は婚約指輪のお返しという形がポピュラーになってきています。
そしてそのお返しの品のトップが腕時計。
ほかにスーツや現金、電化製品などが挙げられますが、
それぞれの占める割合を見るとどれも1割程度で、
腕時計は4割弱とダントツの人気です。
人気の理由は「長く使えること」や「普段よく使うから」などですが、
腕時計は記念品としての特別感もあることが、
最も選ばれている理由のようです。
どんなブランドが人気?
では婚約指輪のお返しの腕時計で人気なのは
どんなブランドでしょうか。
複数の結婚情報サイトのランキングを総合すると
上位にはオメガやロレックスなど、
オーソドックスで誰もが知っている高級時計がランクイン。
続いてセイコーが選ばれています。
セイコーには日本ブランドという信頼感と
メンテナンスの際の安心感があり、
なかでも高級ラインのグランドセイコーは憧れの一本のようです。
ブルガリやカルティエなどのジュエリーブランドが続き、
フランク・ミュラー、ウブロ、ブライトリングなどの時計メーカーや
スポーツウォッチで有名なタグ・ホイヤーもランクインしています。
「お返し」の相場とは?
そもそも婚約指輪とは、プロポーズで男性が女性に対して
「これから私が幸せにします」と誓うための大切なツールであり、
女性側とその家族に対する決意表明の側面もあります。
それに対するお返しには、女性側から男性へのお礼の気持ちと
「末長くよろしくお願いします」というご挨拶の意味合いのある
いわば結納返しに相当します。
お返しに対する考え方は地域や家ごとに異なり一概には決められません。
もらった指輪と同等ということもあれば
5割程度のこともあり、家ごとに違うと言っていいでしょう。
とくに関東と関西では地域差があると言われ、
関東では両家が同格であるという考え方にもとづき
「半返し」という文化があるのに対し、
関西ではお嫁さんを迎え入れる男性側のほうが格上であるとして、
結納返しをしない場合もあるそうです。
考え方はその家によってさまざまですが、
現代ではもらった指輪の分は返したいというのが
本音ではないでしょうか。
男性はメカニックなものが好きですし、
日常生活で少々ヘコむことがあっても
ずっと憧れていた腕時計が自分の腕にあるのを見て
「がんばろう」と思ってもらえるのなら、
お返しに先行投資をする価値はあると思います。
開盛堂では各種ブランドの時計を取り揃えておりますので
ぜひお返しを検討の際にはお立ち寄りくださいね。
先輩カップルに聞いた、婚約指輪に関するアドバイスとは?
>>> https://kaiseido1929.co.jp/2019/10/30/couple/
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