こんにちは、結婚指輪&婚約指輪のプロショップ開盛堂本店です。


当店は、宮城県石巻を中心に登米市、気仙沼市、塩釜市、そして福島県北部からも多くのカップルさまが指輪選びにお越しにいただいております。

女性が言うふたつのホンネ

プロポーズをしようと思っているのに
婚約指輪はいらない、と彼女に言われて拍子抜け、
逆にどうしたらいいかわからなくなったという
戸惑いの声をお聞きすることがあります。

そういう時の女性の本音としては大別して二つあると思います。
一つは指輪をする習慣がない、もしくは指輪が好きではないという
「本当に本心からいらない派」。

もう一つは指輪に使うお金がもったいないからという「遠慮派」。
指輪がいらないという理由には、
実はこの遠慮派が大半を占めるのです。

女子の気持ちを察して欲しい、、、

ではそれをどうやって見分けたら良いのでしょう?
結婚する相手なのですから素直に本音を言えばいいのに、
と思うのは男性側の考えです。

女性は心のどこかで指輪が欲しいと思っていても
もったいないという気持ちもまた本心です。

新居や新婚旅行など、お金を使う対象はたくさんある新生活。
指輪はまた余裕ができた時に…などと胸算用していたりするもの。

10年後にわかる、後悔の気持ち

ところがその後の育児などで
「余裕」がなかなか訪れないまま気がついたら結婚10周年、
なんてこともよくある話です。

年を重ねて結婚記念日に思いがけず指輪の贈り物、
というのもとても素敵ですが、
やはり若き日の、結婚の記念に婚約指輪はもらっておきたかったな
と振り返ってしまうものなのです。

婚約指輪に替わるものは?はたして

前置きが長くなりましたが、
婚約指輪はいらないと言われた時の
指輪に代わる贈り物としては、
時計、ネックレスなど他のジュエリー、家具家電など
地域の風習や各家のしきたりなどによっても
さまざまな物品が考えられます。

ただ、大切なのは恒久的に残る品物であること、
確かな価値のあるものが望ましいと思います。

ジュエリーには不変の価値があり、
家族に代々伝えていける特質があります。
ヨーロッパには古くから
「ビジュー・ド・ファミーユ(家族の宝石)」という考え方があり、
指輪やネックレスなどのジュエリーを
母から娘へと伝えていくことが習わしとなっています。

たとえ自分自身にジュエリーを身につける習慣がなくても
先祖から伝えられた宝石は次代へ受け継いで行く、
そんな美しいしきたりはぜひ見習いたいものです。

やっぱり、指輪は心をつなぐもの

昨今の新しい生活様式にならうため、
結婚式を延期したり、中止せざるを得なかったカップルの間では、
婚約指輪をランクアップすることが増えています。

そもそも指輪を購入する予定がなかったカップルも検討を始めるなど、
式にかける資金を使えるようになったことや
式の代わりに記念に残るものが欲しいと感じることが
指輪購入の要因となっているようです。

指輪には結婚生活における誓いや約束、絆などを象徴する役割があり、
夫婦の気持ちを結ぶ重要なアイテムとなります。
合理性や節約のためだけに指輪を省略するのではなく
二人の信頼を託すシンボルとして、
また子孫に伝える宝物として捉え直してみてはいかがでしょうか。

先輩カップルに聞いた、婚約指輪に関するアドバイスとは?
>>> https://kaiseido1929.co.jp/2019/10/30/couple/

結婚指輪&婚約指輪をみてみよう
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